ハッピーバレンタイン!バレンタインは男女関係なく贈り物をしていい日だという認識が強くなってきた昨今、更には「友チョコ」なる友達同士で送り合うチョコレートが流行ったりと、なにやらフランクに贈り物をする気風が高まってきた模様…
そこで今回の特集記事では「Steamでフレンドにゲームを送る方法」、そして「フレンドからのギフトの受け取り方」について皆様にご紹介しましょう。
「友チョコ」ならぬ「友ゲー」万歳!ビーマイバレンタイン!
そもそもウィッシュリストとは、自分が欲しいゲームを備忘録変わりに入れておける「欲しいものリスト」のようなもの。このリストに入っているゲームにセールが行われると、メールで「今が買い時よ!」と教えてくれる便利な機能が付いている。
まずはギフトを贈る方法として、フレンドのプロフィールページに行ってウィッシュリストを閲覧してみよう!
(プロフィール非公開のフレンドのウィッシュリストは閲覧不可である点には注意)
スクリーンショットの通り「自分のプロフィール名」(この私の場合“PEN-D-PRO-SHINJI”)にカーソルを当てると「アクティビティ・プロフィール・フレンド…」と表示されるのでその中の「フレンド」を選択してみよう。その中から目当てのフレンドを選択すると・・・ドドン!その人のプロフィールページに行けるのだ!
お次は肝心のウィッシュリストページへの飛び方を説明しよう。「ゲーム」という項目をクリックすると、所有ゲームの一覧などが並んでいる画面になるはずだ。その中で「ウィッシュリスト」と書かれたタブをクリックしよう。するとそのフレンドがほしがっているゲームの一覧が表示される。
この画面では「ランク・追加日・名前・価格」で各々ソートする機能がある。あまりに高価なものを送って引かれちゃうのもなんだしって事で、価格によるソートをして安いもの順に並び替えてみよう。ゲームの右隣に付いている数字はランクで、ウィッシュリスト利用者が付けられる“欲しい度合い”の指標だ。お手頃かつ、ランクも高めのものを選ぶのが差し障りないのでオススメ!
さあいよいよ本記事の本題だ!ウィッシュリストからゲームを選択してフレンドに送る手順を説明しよう!
贈るゲームを選んだら「ストアページを表示」という項目をクリックして、販売ページに移動。その後「カートに入れる」ボタンを押しショッピングカートに追加、そして「ギフトとして購入」を選び、贈りたいフレンドを一覧から選択しよう。
すると「メールでギフトを送信」「Steamから直接ギフトする」「保管しておく」の三つが選択出来るようになる。
ールでギフトを送信」は、贈りたい相手のアドレスを知っていればメールでSteamキーを送信出来る機能で、相手がSteamをまだ持っていない場合でも利用することが出来る。
管しておく」の「Steamインベントリ」にひとまず置いておきたいときに使う。今すぐ贈る相手が居ない場合でも、いつか来るその日のために置いておくのもアリだろう。
今回は「Steamから直接ギフトする」を選択してみよう。フレンドの一覧が表示されるので(画面でモザイクの掛かっている場所がそれだ)贈りたいフレンドを選択して画面下部の「続ける」というボタンを押そう。スクリーンショットでは緑のボタンがそれだ。
続いてギフトに添える文章を選択出来る画面に移行する。ここ文章はかなり柔軟に作成することが可能で、「相手のファーストネーム」や「あなたの署名」欄は、愛称やその場で思いついたあだ名(!)を入れても大丈夫、プロフィール名じゃないと受け付けてもらえないということはない。かといって相手の気分を害するような文言は入れないよう注意しよう。
「ギフトに添える文章」は10種類から選べる。筆者はもちろん「愛をこめて」一択!こめていこう、愛!
メッセージ本文も、愛情や親しみを込めるなり好きなように書いてみよう。最大文字数は160文字まで入力できる。また、これらの文章は日本語でも英語でも書ける上にアラビア語でだって書ける、多言語対応だ。
ギフトの購入手続き完了後すぐに、自分のSteam登録メールアドレスにギフト購入完了の通知メールが届き、相手にはギフトが贈られてきたという内容のメールが送信されるので忘れる心配も要らない。受け取ってもらえた時は、その通知もあなたのSteam登録メールアドレスに宛てて送られてくる。
以上がギフトを贈り、受け取ってもらうまでの流れだ。最後にギフトを受け取る側の流れを軽く説明してみよう。
ギフトを受け取る側がSteamクライアントを起動していれば、贈られた瞬間このようにデスクトップ画面でポップアップ通知が表示される。
ギフト受け取りの画面がこちらだ。「ギフトを断る」という選択肢もあるが、よっぽどの問題がない限り選ぶことはないだろう。
「ギフトを受け取る」を選ぶとこのように「自分のライブラリに追加する」と「自分のSteamギフトインベントリに追加する」の二種類が選べる。後者を選ぶと本稿の最初の方で触れた「Steamインベントリ」というSteam関連のアイテムを保管する場所にしまわれる。こちらには有意義な点があまり見いだせないので、受け取った場合は素直にライブラリに追加してインストール、そして喜びを抱きながらプレイを楽しもう!
いかがだったろうか?Steamのギフトは渡す喜びも受け取る喜びもある。贈る側は、選ぶ楽しみに加え相手の喜ぶ姿を想像する喜びや、変わったゲームを渡して困惑させる、なんていういじわるな楽しみすらある。受け取る喜びは言わずもがな。楽しく贈って、嬉しげに貰おう。
余談だが、バレンタインカードでよく見かける「Be my Valentine」は「特別な人になってくれない?」みたいな意味合いで、「You are my Valentine」は「特別な人だよ」って意味合いが含まれているそう。 それでは、ここまで読んでくれたあなたにハッピーバレンタイン!贈って、贈り返され、更に贈り返そう、Steamギフト!