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少女達よ、ゲームセンターへ行こう『Skullgirls』

ゲームタイトルSkullgirls
    開発元Lab Zero Games
パブリッシャーMarvelousAQL
     定価:1,480円
    DLC:追加キャラ(各498円)

日本にはゲーム文化と呼ばれる物がある。
そして、世界的にも珍しいゲームセンターと呼ばれる治安がもたらした産物が存在する。
昔はヤンキー−いわゆる不良と呼ばれる人間の溜まり場だったのも既にもう30年近い前の話になった。

その中でも古いジャンル、昔から続きながらも独自に日本で進化を重ねた物が格闘ゲームである。
ストリートファイター」でブームが勃興し、実写化映画まででたのも、まだ記憶には新しい。

そして、「King of Fighters」「Guilty Gear」「Dead or Alive」など、今でも続くシリーズもあり。
日本におけるプロゲームシーンの火つけ役と格闘ゲームはなり、斜陽と言われた時期からはもう想像がつかなくなった。

Skullgirls
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Skullgirls

格闘ゲームと言うのは、ストイックな世界でもあり、軽い気持ちでコインを投入すれば価格以上の恐怖と惨敗がのしかかる。
ただ、世界は何時もどんなゲーマーにも優しい。

ゲームセンターで稼働したゲームが家でプレイできる時代になったのだ。
十年以上前はまだ、コンシューマー機の性能も低く、流行ったゲームをそのまま移植する事など不可能であった。
今世紀には遜色なく、ゲームそのものを遊べるようになったのは本当に良い事だ。
(どれ位無茶な移植を行っていたかはSteamでもその一端を拝むことはできる。)

さて、話が長くなったが今回のゲームの話に移ろう。
紹介するのは「Skullgirls」 LabzeroGamesのクラウドファンディングにおけるシンデレラだ。
コンソール、所謂家庭用機から逆移植されるゲームは本当に数少ない。
更に言えば日本産ではなく海外産であることも考慮すれば余計であろう。
この度日本全国のゲームセンターのNESiCAxLIVEで配信された事もあり紹介させて頂きたい。
(前述の「Guilty Gear」も元々はプレイステーションで家庭用向けに出たゲームからの派生だ)
なお、現在Steamで配信しているゲームも多分に含まれているので是非AC版もプレイしてみてほしい。

Skullgirls
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Skullgirls
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本作は元々アメリカの大学生グループから産まれたゲームである。
資金難で開発を中断した経緯もあったが、クラウドファンディング等で再開発されこうして世に出ることとなった。
全て手書きのアニメモーションによる拘りを貫いているため、キャラクター一体に対して非常に大きな金額が動いている。
その滑らかな動きと画面を所狭しと暴れまわる快感はSkullgirlsならではの物だ。

Skullgirls

(日本の格闘ゲームやアニメに影響を受けたと公言されているようにそこらかしこにパロディやオマージュ、プレイヤーカラーなどにも遊びが多い。)
また、BGMは悪魔城ドラキュラでお馴染みの山根ミチル女史が担当しており、格闘ゲームとは思えないオシャレなBGMが多いのもポイントが高い。

Skullgirls

任意のキャラクターを選んで3人までチームを組める。人数が増えることにより手数が増えるメリットはあるが、非常に打たれ弱くなる。
テクニックを活かした連携を取るか、単発火力による一点突破を狙うかは難しい選択である。

Skullgirls

投げキャラであり、近接パワーファイターのセレベラ嬢
筆者の愛用キャラクターでもある。

Skullgirls

本作品中一番の巨漢であり、ロケテストでも処理落ちを巻き起こしたビッグバンド。
その巨体から繰り出されるコンボは強烈な打撃を誇るが、格闘ゲームである事を放棄してトランペットでただひたすら曲を演奏する事が可能なキャラクターでもある(家庭用はプレイにDLC必須)

Skullgirls

近接主体の中で遠距離ファイターであり色々危ないパロディ満載なピーコック。
そんなLv3ブロックバスター(超必殺技)はなんと近接投げ攻撃である。
全員でタコ殴りにした後爆破すると言う非常に漢乙女らしい大技だ。
どんなものかは是非自分の画面で確かめてみてほしい。

ただ近年代の格闘ゲームらしい特徴でもあるが、覚える事も多い。
特にコンボ主体のゲームの場合、暗号かと思うような複雑な手順が絡み合い混乱することも多々。

例を挙げてみよう。
Skullgirlsの基本システムは昨今のゲームと似通っており、非常にコンボが繋げやすく繋がりやすい。(無限コンボの防止策も取られてはいるので何でも繋がるという訳ではないのだが)
主人公ことフィリアの基本のコンボを文字だけで列挙すれば以下となる。
2+MK>2+MP>2+SK>214+SK>キャンセル214214+KK>2+SP>214+SK

なおこれは基本コンボである。

もっと精度が高くなってくるとここに書くだけでも大変なので割愛させていただく。
しかしキャラクターの特徴であったりシステム、パターンなど、覚える事を挙げれば枚挙の暇がない。
覚えなくとも動かして堪能するのも良いが、対戦をメインにする人間にとっては非常に大変であるのは間違いない。
欠点であると言えば欠点なのであろうが、だからこそ練習や修練による達成感が存在する事は否定出来ないであろう。

よし、じゃあゲーセンでプレイしてみよう。
え?家でオンライン対戦もあるのに何故ゲーセンに行くのかだって?
しかも写真は全部ゲームセンターの写真じゃないのか?だって?!
その通り、今回はとあるゲームセンターにご協力をいただき、全ての撮影を行った。
家でもSteamでプレイして、出先でもSteamのクラウド機能でプレイして、ゲームセンターで更にプレイ。
これ程の贅沢はあるだろうか。
いや無い。ゲーマーにとっては最高級のご馳走にも匹敵するだろう。

ここでSteam版とアーケード版における違いをきちんと説明しておこう。
元々家庭用が先に出た事もあり、トレーニングモードやレッスンモード、ストーリーモード等は家庭用にしか存在しない。
また、ネット対戦機能もあり、ピークタイムには人がいるので対戦相手には不足することはないだろう。

Skullgirls

それぞれキャラクター毎に用意された魅力あるストーリーモード。
スカルを巡った闘争と運命が待ち受けている。

Skullgirls

初心者にも安心チュートリアルモード。
レッスン形式になっており段階的に基礎を学べる。初めて触れる人でも格闘ゲームに慣れた人も一度は目を通しておく事をお勧めする。

そして、何よりAC版と大きく違うのは戦闘中の背景BGである。
AC版では2D固定だが、元々のPC版では3Dアニメーション付きの豪華な背景で楽しめる。
スペックやラグの問題もあり2Dに固定にされてしまったのは残念ではあるものの、ゲームプレイに支障をきたさないことを考えれば仕方ない部分ではある。
筆者はACでプレイしている事が多いので見かけたら是非乱入してほしい。

キャラクター全員に魅力があり、今回のレビューでもその一端しか紹介出来ていない。
何より単純に格闘ゲームと言うジャンルで片づけてしまうには非常に勿体ないゲームである。
日本で生まれ育ち、洗練され、そして新たにリブートされる。
トリビュートともオマージュとも言えるSkullgirlsと言う独創的な格闘ゲームを是非とも一度は体験していただきたい。

Skullgirls

今回の取材で改めてスティックレバーとボタンの感覚が最高であることを再認識した。
だからこそゲーマーであることを私は辞める事が出来ないのであろう。

今回、撮影協力と撮影許可を下さいました。
ゲームセンター様(匿名希望)
当日お忙しい中、ご丁寧に対応していただきました事を感謝致します。

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