せかいはひつじにせいふくされる『シェフィ』

ゲームタイトル:
開発元:
パブリッシャー:
定価:
500円

有名すぎる話で、眠れないときに羊の数を数えるというのがある。あれは英語で“Sheep”と“Sleep”をかけており、発音もほぼ同じところから来ていると言われている(諸説有り)。羊が1匹・・・羊が2匹・・・と数えていたら1000匹になってしまった、そんなゲームを今回は紹介しよう。

シェフィ
シェフィ

今回紹介する「シェフィ」は実在する同名の一人用カードゲームが元になっている。非常にシンプルでわかりやすいゲーム性と可愛いイラストがウリの、人気タイトルである。

シェフィ 初回起動時は必ずチュートリアルから始まる。
ルールはとてもシンプルなので簡単に覚えられる。
シェフィ

本作品はプレイヤーにプラスの効果をもたらす10種のカード13枚と、ネガティブな効果を持った9種のカード9枚で構成された山札から、ランダムで選ばれた5枚を持った状態でゲームが始まる。手札を1枚ずつ消費しながらターンを繰り返し、全ての手札が無くなれば1ラウンド終了。全ての捨て札をシャッフルしてもう一度山札に戻し、次のラウンドへ進む。これを3ラウンド行い、最終的に羊を1000匹フィールドに出したプレイヤーの勝利となる。これが基本のルールだ。

シェフィ
シェフィ
シェフィ

カードはフィールドに最大7枚しか出すことはできない。そのため、羊を一定数ごとにまとめる統率カード使って1000を目指していく。端数は切り捨てられてしまうため、出来るだけぴったりの数で統率していくのがコツだ。

シェフィ

しかし本作品では、可愛い見た目とは裏腹に羊が大勢死ぬ。隕石だったり雷だったり疫病によりやられてしまったり、はたまた謎の存在である「シェフィオン」に羊を根こそぎ持っていかれるのだ。ネガティブカードは『羊を手放す』効果を持つカードがメインで、手放す=死亡と言うわけである。だが、ネガティブカードは全て対策も可能となっており、それぞれのネガティブカードにどう対応していくかを見極めるのが勝利への糸口となるのだ。

シェフィ 手札はランダムではあるが詰め将棋に似た側面もあり、
どれだけ手順を詰められるかも挑戦しがいがある。
デジタルゲームならではの追加要素

アペンドルールと言われる特殊なプレイ方法はあらゆるカードゲームに存在している。例えば一般的には大富豪がわかりやすいだろう。ローカルルールが数多く存在しており、むしろスタンダードルールの方が有名ではなかったりする。「シェフィ」では3ラウンドで羊をどこまで増やすことが出来るかに挑戦するチャレンジモードと、特殊な条件下でプレイするポストラヴズと言う二つのモードが存在する。追加要素の目玉と言えるのがポストラヴスで、本作品の特殊な世界観を一層味わえるモードとなっている。

シェフィ 全てのエピソードをクリアすればエピローグが待っている。

ただし、この全7話あるポストラヴスは後半になるにつれ難易度がどんどん上がっていくのだが、前半でもかなりの頭を使う。スタンダードでも運が悪ければ開幕で詰むこともありえる本作であるが、特殊なクリア条件になるとなおさらである。

シェフィ イラストからは全く想像出来ないお話がプレイヤーを待つ。
PC版が手軽に遊びづらい?いやいや待って欲しい

本作はPC版の前に携帯ゲーム機やスマートフォン版で先行発売されていた経緯があり、筆者はスマートフォン版を既に10時間以上プレイしている。しかし、手軽に楽しむという意味ではSteam版はややつらいところがあるのでは?と思う方もいるだろう。だがちょっと待って欲しい、PC版であっても手軽に遊ぶ方法はあるのだ。

シェフィ
シェフィ

SteamLinkを使ってリビングの大画面でプレイしたり、nVidiaShieldで携帯ゲームのように手持ちで遊んだり、Moonlightでスマートフォンに映して遊ぶといったプレイ方法もある。PC版だから持ち出しにくい、プレイしにくいと言う時代は既にもう過ぎ去ったと言っても良いだろう。今の時代だからこそ楽しみ方も千差万別である。この機会に、「シェフィ」でSteamの遊び方のアペンドルールを色々探っていただけたらと思うところである。デスクトップPCだけがSteamを遊ぶプラットフォームではないのだ。

寝る前に羊を数えるか、昼の落ち着いた時間に羊を増やすか。楽しみ方を見いだすのはあなただ。

是非ともシンプルで病みつきになる本作品を、色々な遊び方で楽しんでみて欲しい。

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