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空を翔けろ、地を払え、マイクにメーカー名を叫べ『Air Missions: HIND』

ゲームタイトルAir Missions: HIND
    開発元3Division
パブリッシャー3Division
     定価:1,680円

*今回のレビューは開発元からのキー提供を受けての紹介となります。
ご提供を頂きました事に感謝を申し上げます。

過去、ある事件がキッカケで、日本のPCゲームというのはフライトシミュレーションがメインだと思われていた時代がある。
確かにフライトシミュレーションは長い歴史を持ったジャンルであるのだが…
元々、パソコンにおける”シミュレーション”とは流体力学であったりCAD(*1)であったりと、工業的な部分で用いられるものから派生し、職業訓練に用いられるものが別で発展していった。
身の周りの分かりやすいものを挙げれば、自動車学校などで用いられるシミュレーション筐体等がそれに当たる。

*1 工業系の製図・組立用ソフトの総称

そして、そういったものを本格的な体験装置として発展させていったのが、マイクロソフトのフライトシミュレーターシリーズである。
高価な計器やフライトスティック等を接続し、実際に操縦しているかのような没入感で、実際に体験するには難しい運転を疑似的に味わえる。
当時は数百万もするような環境を揃えている知り合いが近所に住んでいたりもした。
だが、おいそれと一般人に手に入るようなシロモノでもなく、そこまで本格的で無くてもよいと思うのが純粋な感情であろう。

たとえば、そういう言った意味で20年前に販売されたゲームに「バンゲリングベイ」と言うゲームがある。

Air Missions: HIND
筆者私物 当時でも割と珍しかったマイク入力端子を使うゲームとしても話題になった*2
*2 マイクに向かってメーカー名を叫ぶのは、このゲームが元ネタである。

日本ではハドソン(現コナミ)からファミコンからローンチで販売されたゲームではあるが、元々はコモドール64で販売されたPCゲームである。
悪のバンゲリング帝国に抵抗すると言うストーリーのシューティングゲームでRTSの走りでもあったりもするのだが今回は割愛させていただく。
また、大体の航空機のカジュアル化と言えばシューティングが代名詞であり、似たものと言えばバンダイナムコの「エースコンバットシリーズ」もそうだと言えるだろう(ただしこちらは戦闘機であるのだが)

Air Missions: HIND
画面写真はACE COMBAT ASSAULT HORIZON

さて、今回のゲームの話に戻ろう。 今回ご紹介するのは「Air mission:HIND」。ロシア(ソ連)が当時世界に誇った戦闘ヘリのコンバット・フライトシミュレータだ。

Air Missions: HIND

さて、一つ正直に申し上げなければいけないことがある。
それは私が兵器などに対して全く詳しくないと言う事だ。
ハインドヘリと聞いて頭に出てきたのはワルキューレの騎行を流しながらジャングルの上を飛んで行く光景だけだ(実はこれも全然違うのだが)

本ゲームには現状、シングルキャンペーンと、自由に飛行できるモードが用意されている。
今回は一通りキャンペーンをプレイしたのでそちらの感想がメインとなる。

まずは飛行訓練と基本武装の操作方法のチュートリアルから始まる。

Air Missions: HIND
訓練場のオペレーターは何故かとてもフランク

一部の操作キーの表示こそされてはいないが、操作方法は丁寧に説明される。
序盤のミッションはチュートリアルも兼ねるため、やや退屈気味に感じられるかもしれない。

Air Missions: HIND

しかし、ミッションが進むにつれ武装が解禁され始めると、その感想は一変する。
ハインドの圧倒的な強さをこれでもかと言うほど味わうことができるのだ。

Air Missions: HIND
FPSでよくあるレールシューティングの場面もある
Air Missions: HIND
相手が生身だろうと御構い無しにミサイルをぶち込むことだって出来るぞ

先ほど言及したように、チュートリアルを抜けて誘導ミサイルや対物ミサイルが出てくると場の空気は豹変する。
敵基地襲撃や地点爆撃と言った派手に大暴れ出来るミッションがメインになると、橋や建物、果ては最新鋭戦車(当時)ですら破壊して回ることが出来る。

Air Missions: HIND
Air Missions: HIND

自由にヘリを操縦し、満面の笑みで暴虐の限りを尽くせる事に言い難いカタルシスのような物を感じられる(あまり大っぴらには言いにくい事ではあるが)

Air Missions: HIND
Air Missions: HIND
あまりゆっくり見る機会は無いが内装もしっかり作りこんである

強いてマイナス面を挙げるとすれば、現状では無線での会話音声が無く、兵士の被弾時の音声が単調な事もあり、やや気が削がれてしまったのは残念である。
(ただ、無線音声に関しては将来でのアップデートで追加は明言されている。)

だが、前述における二作品にも共通する事項ではあるが、本格的とは言わなくても簡易的、雰囲気を味わうという意味ではこれ以上ない最適解とも言えるであろう。
ハインドに対して興味があまりない筆者であったが、兵器ウィキペディアと言うべき解説に感心したり、ヘリを自由に操作して遊覧飛行してぼーっと飛んでいるだけでも気分転換にもなる。

Air Missions: HIND
武装に対する説明もあり、勉強になる

なにより、開発陣の「好きなヘリの作品を作りたい」という感情が表に出てくる素晴らしいタイトルであったことは、「ハインド」と言うモノを知らなかった私にもよく伝わった。

またサポート面では、感想や問題点、要望などを日本語でも受け付けており、フィードバックを真摯に受け止める懐の広さを伺うことができる。
私のように、マニアとは言えないユーザーであっても、楽しみながら最後までプレイ出来たのも頷ける。

今回キーを提供いただいた開発元に改めて感謝を申し上げたい。
また、この記事の公開時にはまだ開発途中のため内容が変わる可能性もある事をご容赦いただきたい。

Air Missions: HIND

ヘリを飛ばす、オブジェクトを吹っ飛ばす。
ときめかない訳がないだろう?
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