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不思議な魅力に満ちた深海での生活を『FarSky』

ゲームタイトルFarSky
    開発元Farsky Interactive
パブリッシャーFarsky Interactive
     定価:1,480円

筆者:Litchi
Steam プロフィール

「FarSky」は海中を探索するゲームだ。ジャンルとしてはサンドボックスにあたる。 「MineCraft」などが代表的な例として挙げられる、ああいった類のものだ。

このゲームにはストーリーモードと自由に探索できるモードの2種類があり、ストーリーモードでは各所に散らばる潜水艦のパーツを集め、深海から脱出するという目的がある。 もう一つのほうは、特に目的も無いため、好きなことをしていくことになるが、どちらの場合でも基本的には、のんびりと資源を集め、アイテムをクラフトしたり、探索をしたりと、気楽に楽しむことができるだろう。

FarSky
OPから。主人公は事故により遭難してしまう
FarSky 安らぐBGMとともに遊泳。魚や揺れる海草を見るだけでも楽しめる
FarSky マンタやイルカも泳いでいる。彼らは無害なので並んで遊泳も可能だ

主人公がいる海というのは、だいたい海面から150メートルほど沈んだところを起点とし、 300~400メートル前後まで深く地形が広がっている。 しかし、最初のうちはあまり遠く、深くまで足を運ぶことはできない。

理由は3つある。
一つ目は、当然のことながら主人公が飢えるためだ。
二つ目は、深海の圧力にスーツが持たないから。
そして三つ目は、なによりも酸素が持たないからだ。
この3つの要素を解決するために、序盤はベースとして用意されている建物を起点に近くを探索していくことになる。

FarSky 拠点も簡単に建てられる。最大5階建てまで可能だ
FarSky こういった沈没船の周囲には宝箱も

建物の中には酸素があり、サメなどの敵も入ってこないため絶対の安全が保障されている上、クラフトをするための設置物もこういった水の無いところにしか置けない。 よって、目的の潜水艦パーツを集めるため、上位の装備を作ることが当面の目標になるが、あまり遠出はできない。

最初のうちは、酸素が無くならない程度に石や石炭、各種鉱石を探し集め、海草や魚を採り、上位の装備を作っては再び海へと戻るということを繰り返し、徐々にいける範囲を広げていく。 そうして最終的には、いくつか他に拠点を作り、サメも怖くないほどの武器を持って深海へと赴くのだ。 と、このように、実に地道なことを繰り返してしていかないと"ゲームクリア=海上への浮上"ができないわけだが、実際にゲームをやっていると退屈だとは感じない。
その理由として、私が最も大きいと思っているものが"海の美しさ"だ。

FarSky 意外と資源は潤沢にあるため、クラフトも心置きなくできる
FarSky 海一番の脅威、サメとの対決。ナイフでは心もとないので強力なモリを用意しときたい

プレイヤーが探索できるのは海中のみではあるが、この海には様々な生物が居て、地形にも特徴的な隆起が多々見られる。 地上を歩く他のゲームでは見られない、感じることのできないものがたくさんあふれているわけだ。
ただ泳ぐだけでも心安らぐ、不思議な魅力が満ちあふれている。 ここはきれいな海とはいえ、ずっと遠くまで見えるほどの透明度では無い。
しかし、むしろその中途半端なにごり具合が、どこまでも進んでみたいと思わせてくる。 さらに、数百メートル単位の崖を降りればそこは、怪しげな雰囲気が漂い、浅いところとはまったく違う世界、深海。 ここまで行くとあたりは暗くなり、地形の凹凸も激しい。

FarSky 底が見えないほどの深海へ
FarSky 巨大な生物も見られる幻想的な深海。ほのかに光る海草と漂う泡が美しい

泳いでいる魚、取れる鉱石が違うのは当然。中には巨大な生物が突然視界に現れたりもする。 特有の危険な生物をいなし、そうして様々な資源を確保して拠点へと帰る。 降りるときは簡単だった高い崖を登って。
そうしてたどり着いた、元の浅い海中のなんと美しいことか。 歩けば砂が舞い、上を見ればマンタが影を差し、キラキラと日光が泡に反射する。
左を見れば魚の群れが通り過ぎて行き、右を見ればどこまでも続いているかのような青い視界。 …いつのまにかこの海での生活が、単調な繰り返しなだけであっても、とても楽しく思えていることに気づく。 拠点でアイテムを整理し、クラフトや食料の栽培、調理をして、簡単な次の探索へと向けた身支度を済ませると、自然とまた、海へ戻っていく。
目的こそ、この海からの脱出であるはずなのに、プレイヤーが求めるのはまったく逆、海中での生活になっている。

FarSky
黄色くひかっているのが目的のパーツ。これを集めることが目的だ

マップを見れば北へ少し進んだところに最後のパーツがある。 しかしここの宝箱や、自動で動いてくれる設置型のドリルが採取してくれた資源を先に採っておきたいから、後回し、なんてことになっている。 それだけの魅力がこの世界、ゲームにはある。

私が強くこのゲームを勧める理由、それこそがこれだ。
海を舞台にしたゲームは珍しくはあるが、まったく無いわけではない。 やったことがある人も居るだろう。
しかしここでの生活は、何者にもせかされず、気ままに漂うだけ。 独特の浮遊感に身を任せ、ゆっくりとした時間の過ごしかたに魅力を感じたならこのゲーム、一度チェックしてみてはいかがだろうか。

どこまでも続く蒼い世界「FarSky」おすすめです。

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