「Valve グッズ」および「Steam ハードウェア」のオンラインショップ移転のお知らせ

コストパフォーマンス最悪!『Getting Over It with Bennett Foddy』

ゲームタイトル:
開発元:
パブリッシャー:
定価:
820円
GREENER 筆者:GREENER Steam プロフィール
ハイこんばんは! 煽てられても登れるものには限度がある豚さんと、他一名でお送りします!
……ついにあたしの自己紹介パートが省かれた!!
Getting Over It with Bennett Foddy
今日ご紹介するのは、作者をまったく好きになれないゲームです。
どゆこと? 面白くないの?
純粋なゲームそのものの評価はさておいて、取り巻いてるなんやかやを含めればきっと楽しい存在なんだろうなとは思います。
持って回った言い方!
一言でいうと青汁です。
健康にいい?
あるいはセンブリ茶。
知ってる。罰ゲームとかで見るすんごい苦い奴だ。
そう、それ! このゲーム、構造的に罰ゲームなんです。
なにそれ。
Getting Over It with Bennett Foddy
Getting Over It with Bennett Foddy
先に概要を説明しましょう。主人公は下半身がすっぽり壺にハマった謎のおっさん。脚がないので歩けません。できるのは棒の部分には当たり判定がなくて、マウスカーソルに追従して動くハンマーを振り回すことだけ。ハンマーの先端を地形に引っ掛け、うまいこと押したり引いたりすれば反作用で本体が移動します。山っぽいものを登って上へ上へと進むことが目的です。
ほほう?
ただ、マウスカーソルが一定範囲内でしか動かず、本来マウスカーソルがあるべき位置と実際の位置が一致しないため、素直なゲームに慣れている人ほど違和感に悩まされます。
Getting Over It with Bennett Foddy 矢印は経験から想定されるマウスカーソル位置。
持ち手の関係で体の中心を通過させて反対側へは動かせなかったりして、とにかく癖があります。
またいわゆるチェックポイントのような、リスタート地点を少しでもゴール近くに更新する仕組みがありません。後戻りできないよう退路を塞いでくれる訳でもないので、どれだけの難所を越えようとも操作を誤れば即座にスタート位置に帰還できます。
できないほうが嬉しい気がするけど。
できちゃいます。
百里を行くものは九十を半ばとす、という言葉がありますが、この場合99%登り終えていようと100ではないならゼロと同じです。果たして本当に自分は前に進んでいるのか? 堂々巡りをしているだけではないのか? メンタルがガリガリ削られていきます。
……おつらァい。
何度も同じ所をやらされるので、石を積んでも崩されてしまう賽の河原の気分です。まあ鬼が来るわけではなく自分のミスなんですけど。作者自身公言していますが、プレイヤーを楽しませることよりも苦しめることを意図してデザインされているゲームです。
だから罰ゲームってわけ?
ちょっと違います。例えばですね、目の前にとても苦いお茶があって、それを見て笑う人はいません。けれど、誰かがそのお茶を飲んでのたうち回っていたら、それは面白い光景ですよね。
いい趣味とは言えないけど、まあ笑うね。
罰ゲームはリアクションをする人が居て初めて成り立つんです。つまりこのゲームとの楽しい関わり方は、他人がやっている様を動画配信で楽しむ、あるいは自分の無様な姿を配信して視聴者を楽しませる、と、常に演者と観客がセットで居る必要があるわけです。
誰かに見せるつもりはないけど、自分でもやってみたいって人も居るでしょ? 怖いもの見たさ的な。
それも共感欲求と言いますか、「あそこキツイわ」「分かる」と分かち合える他人が必要なんです。
スタンドアロンじゃ成立しないから、無人島に一本だけ持ち込むゲームには向かないと。
どんな状況ですかそれ。ゲームしてる場合じゃないでしょう。
でもいいんじゃないの? 配信なんてSteamブロードキャストならボタン一発だしさ、どんな方法でも楽しいんなら楽しんだ者勝ちだよ。ゲームをだしにして楽しめたんならそれは楽しいゲームじゃん。なんで作者を好きになれないわけ?
なんていうか、貢献度ですよ。仮に配信を見て楽しんだ人が居たとして、どちらがそれに寄与したかでいうと7:3か8:2で配信者じゃないですか? 作者よりも。
それは個人の感想過ぎてどうとも言えないけど。
だって配信をしてくれる芸人気質の人は他のゲームでも楽しませてくれますけど、このゲームはそれこそ無人島で一人黙々とやっても仕方ないでしょう。
生放送にしろ録画にしろ、現にそこら中にプレイ動画が出回ってるんだから無意味な仮定だよそれ。
Getting Over It with Bennett Foddy
Getting Over It with Bennett Foddy
そもそも売っていいゲームじゃないと思うんですよこれ。Steamでの発売前にHumble Monthly(※1)のオマケ枠にDRMフリー版(※2)が付属していたので余計その印象が強いんですが、楽しいのは周囲の傍観者であってプレイヤー本人ではない。無料配布ならともかく、有料なら作者は金を出した直接の顧客を楽しませるべきでしょう。

※1 月12ドルで毎月向こうの選んだゲーム詰め合わせが送られてくる、福袋の定期購読みたいなサービス。
※2 正式に購入されたものかどうかをチェックする機能を持たない版。
ギフトで買うならお金を払った人=視聴者だから問題なくなるじゃん。要するに豚さんは、クリアできる自信がないから腐してるんじゃないの? 「酸っぱい葡萄」って奴でしょ。
!?
あ、図星? 図星?
だから嫌なんですよこの手の奴! 未クリアだと何を言っても負け惜しみに聞こえる! 「クリアまでやる」は胸を張ってクソだと言うためのコストとしては高すぎる! クリアできたか否かと、事実ゲームがクソかどうかは別個の問題でしょうが!!
負け犬の……負け豚の遠吠え?
うがあぁあぁぁあぁぁぁあぁぁあぁっっ!!!

記事一覧に戻る

今すぐウォレットチャージでこのゲームをゲット!

PROスチーマーのSteamグループが出来ました!よろしければ参加をお願いします!