• 2014/01/30
    モロウィンドの風になれ!


    今回は、人気RPGシリーズ『The Elder Scrolls』の3作目、『The Elder Scrolls III: Morrowind』をご紹介します。PROスチーマースタッフの中では影の実力者といわれているやまもとがプレイした感想を絵日記風にお送りします。





    担当スタッフ

    風のようにやまもと
    ゲーム業界が好きなライトゲーマー。目の下の青クマをどうにかしたいです。




    ベセスダ・ゲームスタジオが贈る人気RPGシリーズ『The Elder Scrolls』。その4作目と5作目にあたる『Oblivion』、『Skyrim』はPC版だけではなく、コンシューマ機で日本語にローカライズされたソフトが発売されているため、日本のゲーマーにも比較的馴染み深い有名シリーズだろう。





    その前作となる3作目、『The Elder Scrolls III: Morrowind』はどうか。コンシューマではXboxで英語版が発売されたのみで、まだプレイしたことのないゲーマー諸兄姉も多いことだろう。何を隠そう筆者も未プレイである。すみません既プレイ者の紹介文みたいなノリで書き出したりして。以降は適度な丁寧語で申し上げます。

    シロディール地方ではオブリビオンゲートを1つも閉じることなく、ひたすら野草を採取していた草食系の筆者ですが、果たしてMorrowindの地に新しい風を吹かせることはできるのでしょうか。最初からそんな気が全くない私、風のようにやまもとが絵日記形式でお送りします。怒られたらやめます。

    2002年に発売され、大きな話題となった本作。その翌年に発売されたGame of the Year Editionが現在もSteamで配信されており、ダウンロード販売で思い立った時にすぐ購入することができます。Steamでの定価は$19.99。筆者も思い立ったがゆえに、お支払いに便利なSteamウォレットコード(PR)$20分を購入して、さっそく「開発」してきました。

    The Elder Scrollsシリーズ(略してTES)はユーザー作のMODが活発で、オリジナルは日本語に対応していないものの、有志による日本語化MODを利用できます。英語で意味わかんないまま遊んだ方が異国感あるし、MOD入れなくても別に良かろう、とは思ったものの、NPCの言葉を勘違いして捉えて、間違ったプレイ日記を書いてしまうのも問題がある気がするので、有志の努力に甘えて日本語環境で快適に遊ばせていただくことにしました。日本語化MODの導入方法をググって、いざMorrowindへ。

    プロローグの語りが終わると(何言ってるかわかんねえ)、物語は船に揺られながら静かに始まりました。プレイヤーキャラクターは囚人で、放免のために船で運ばれてきた様子。何をしでかしたのか、はたまた冤罪で囚えられていたのかはわからないけれど、どうやら主人公が囚人として始まるのはTESのお約束なのかもしれません。

    まあ、ロールプレイの一環として投獄されていたバックグラウンドを自分で決めるとしたら…私の正体は某国の王族の血を引く あっ、すみませんもう港に着いてたんですね。船から降りればいいんですね。急げばいいんですね。


    初上陸

    人々と言葉を交わすことで、自分の姿が少しずつ明らかになってきました。私はウッドエルフ(通称ボズマー)の女で、魔術の心得があるようです。あるようですというか、システマチックに言うとプレイヤーが選択肢を選んだりしてキャラメイクしたわけです。

    絵日記を描くということなので、出来る限り見た目が良さそうな感じに努力してみました。本当はカジート(獣人)のメスが一番美形だと思うのだけれど、表情をうまく表現できるのかと考えると…ぶっちゃけ一人称視点で自キャラはほぼ見えないので、能力とやりたいことに合わせて好きに選ぶのがオススメです。

    そして船が着いたのはSeyda Neenという小さな港町でした。Morrowindの入り口と呼ばれているようで、元囚人に対する接し方は存外悪くない印象でした。好感度が特別高いというわけでもないのに(このゲーム好感度見えます)、その割にやたら親切に色々と教えてくれるダークエルフ(通称ダンマー)の女性方の優しさに触れるプレイヤーKazeyama。


    一般人を自称するやつは大体怪しい

    ゲームではつい良い人ロールプレイをしてしまう傾向にあるKazeyama。この地で悪名や懸賞金のかかるようなことはするまい…と思いながら机に置いてあったロウソクを何気なく手に取ろうとしたら「次盗ろうとしたらまた犯罪者として捕まえてやるからな!」と怒鳴られたKazeyama。これだからタムリエル人は怖い。みんなまるでカルシウムが足りていないって感じだ。

    さっそくMorrowindの人間に嫌気がさした私は、スタミナを鍛えるためにピョンピョン跳ねながら港町の外に出ました。
    装備らしいものは町で拝借した短剣1本のみ。このファンタジーRPGの世界で一体何が出来るのだろう…(←メインクエストを進めろ)と思いつつ近場を散策していると、ぬかるみにキノコが生えているのを見つけました。あっ、これって採取できるヤツじゃん?


    (きのこ…)

    今作でもフィールドでさまざまな植物から採取できることを発見した私は、目についた植物はとにかく調べまくり、すべてバッグに詰め込んでいきました。錬金の道具が揃ったら色々と調合してみたいなぁ…そういえばOblivionの時も、人とほとんど話す必要がないからということで採取と錬金ばかりしていたような気がします。ゲームの中でもコミュ障。これがロールプレイならどれほどよかったことか。

    そうして目新しい植物が無いか探していると、突然男性の悲鳴が聞こえてきました。

    「AAAOOOOOOOOAAAAAAGGGHH」

    誰かが野盗にでも襲われているのかな。戦闘の素人が短剣1本でプロ野盗とどこまで渡り合えるのか。まあ多分渡り合えないから、港町まで引き返して衛兵に相手させればいいんじゃないかな、などと考えながら辺りを見渡すと、地面に崩れ落ちる人間の姿が視界に入りました。どうしました。大丈夫ですか。


    大丈夫じゃない、死んでる…

    倒れた体を調べると、既にゲームによって死体として扱われていました。男性の名前はTarheilさん、遺体の近くには彼のものと思われる手記が落ちていました。

    この土地で頼れる人のいない私には、こんな怪死事件と付き合っている余裕はありません。流行り服を身にまとって錬金術士として名を上げるんだ。やっぱり別に名は上げなくていいけど。でも一部のクエストやるためにシステム内の名声値は上げる必要あるのかも。とにかく君には付き合っていられないんだ。

    遺体から服を剥ぎ取り、持っていたものをすべてバッグに詰め込んだら、「死体を処理する」とかいう物騒なボタンをクリックして遺体をゲーム内から完全に消去したのでした。化けて出ませんように。


    まとめ

    今回のプレイはここまでで終わりです。序盤なんてみんな同じことを経験しているからなぁ…と思い、早いところ個性的な冒険記が書けるよう気持ち駆け足気味に進めてしまったのですが、予想以上に個性的なMorrowindの世界に戸惑いを禁じ得ません。
    次回があれば開き直って、いっそこのゲームの一挙一動にツッコミを入れる勢いで日記に書き留めようと思ったのでした。

    そしてこれから始める人のお役に立てそうな豆知識を一つ。

    このゲームのオプションは \Steam\SteamApps\common\Morrowind\Morrowind.ini に保存されていて、いくつかの設定変更にはこの.iniファイルを直接編集する必要があります。MODを導入した影響で、このファイル中の「Screen Shot Enable」の項目が0になっていて、実は最序盤はスクリーンショットの撮影ができずあたふたしていました。

    ゲームを始める前に、バックアップを取ってからいくつか設定を確認することをオススメします。

    『The Elder Scrolls III: Morrowind® Game of the Year Edition』はSteamで好評発売中!

    今回紹介したゲーム



    The Elder Scrolls III: Morrowind® Game of the Year Edition

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