• 2014/01/24
    Steamコントローラー体感レポート!
    Steam MachineとSteamコントローラー

    PROスチーマー運営スタッフが「Steam Dev Days」で配布されたGIGABYTE社製のSteam MachineとベータバージョンのSteamコントローラーを実際に体感してみました。コアゲーマーでありSteamをこよなく愛するスタッフ達の正直な感想を対話形式でご紹介します。Steam Machineのスペックに関する詳細は記事の対話の後に掲載しています。





    登場スタッフ

    hiro jeccica
    ゲームをこよなく愛する三十路、もうすぐ31歳。
    FPSとかハクスラが好み。毎日ゲームをしてないと干からびてしまうかもしれない。ここ数年で凄く太った事が悩み。
    注)ハクスラ=ハックアンドスラッシュの略
    中野ジョジョ
    カナダから世界平和のために日本に来日。ゲームをやる場所、時間は問わずゲームのOSTよく聞いている。ゲームはジャンルでなく、面白いかが大事。ドクターペッパーを常に愛飲している謎の男。








    最初はやっぱりやりづらい……


    hiro:オンボードグラフィック*1で結構動くけど、グラフィックはそこそこ。Steamのストリーミング機能(Steam イン ホームストリーミング)ではどうなるのかが気になる。Windows機を母艦にして、Steam Machineを経由して、ディスプレイに写す。Windows機のグラフィックとかになると思うんだけど、ラグとかね。
    ジョジョ:感覚的にFPSにさいしょのかんじ?しょきのかんじ?
    hiro:第一印象?
    ジョジョ:ああ、それそれ。第一印象はやりにくい。1回慣れたらPS3のデュアルショック3とかXboxのコントローラーに近いかもしれない。
    ジョジョ:真ん中のボタンは何のボタン? 



    hiro:タッチパネルになる予定だった部分、ここもバインドできる。だけど廃止されるみたい。
    ジョジョ:慣れていないから動かしにくいわー。
    ジョジョ:トラックパッドの動きはいいけど、ガリガリーみたいな変な音が聞こえて、うるさい。シューターで使えるかもしれないけど、一般的なコントローラーの方がいいなー。
    hiro:それはそっちの方が慣れているから?
    ジョジョ:アナログスティックの問題。アナログスティックは動かせる範囲に限界があって、自分の指が感覚的に分かる。でも自分の指がどこにあるのか、みたいな感覚がSteamコントローラーでは感じにくい。


    デリケートに扱わないとミスが多くなる!?


    hiro:いろいろ考察をしてみた結果、CS*2のコントローラーとかPC用の今までのコントローラーになれている人ほど使いにくいかも。
    ジョジョ:そう。
    hiro:デュアルトラックパッドはSteamコントローラーの象徴的なとこだけど、今までのコントローラーはアナログスティックがついているものが多かった。アナログスティックになれている人は、必ず親指をのせていると思うんですよ。それをデュアルトラックパッドでやると親指を真ん中に置くと思うんだよね。
    ジョジョ:あ~なるほど。
    hiro:この状態でマウスの場合 スーパーハイセンシ*3で使っている人って、180度振り向かせるときに、スーパーハイセンシだと5~10センチ、マウスを動かせば180度動かせるけど、親指を置いているとデュアルトラックパッド内の半径だけで動かさなきゃいけない。Steamコントローラーだと90度いかないことが多いから、とっさに反応ができない、デフォルトで端っこに指を置いていないと動かせない。そこに慣れるのが大変。あと、キーボードでいうW、A、S、D*4の部分は左のトラックパッドだけど常にのせているだけにしておかないといけない。押し込んじゃうとジャンプしちゃう。(デフォルトでジャンプのキーがバインド*5されていました。)



    ジョジョ:そうそう。デリケートにやんないとミスをしやすい。
    hiro:慣れれば問題ないかもしれないけど。
    ジョジョ:Steamコントローラーは、プロゲーマーやコアゲーマーには向いていないかも。コントローラーが好きな人とか、使っていた人には合うと思うんだけど。
    hiro:確かに本気でやる人には、その点はまだまだ調整が必要だね。
    ジョジョ:いいところは、コントローラーだったらどこでもプレイできるところだね。マウスはテーブルがいるけど。


    潜在的な可能性を感じるSteamコントローラーに期待!


    hiro:(開始5分後)あれ、意外と慣れると……やりやすくなってる。さっきよりも自在に操れるようになってきた。普通のコントローラーだと操作の幅の限界値が浅いから、Steamコントローラーの方が可能性を感じるかな。でも今まで手首でやってきたことを親指だけでやらなきゃいけないから。親指を動かしたらどれだけいくとか。
    ジョジョ:最初の3分はイライラ。でもその後はいい感じになってきたみたいな。
    hiro:慣れるまでには時間がかかるけど、一回慣れたらマウスよりもやりやすいぞ、コイツ、みたいな感じになるかもしれない。
    ジョジョ:Wiiリモコンみたいな感じだよね。はじめはなんじゃこりゃだけど、使って行くうちにそれが手になじんで行く。
    hiro:う~ん、いまいち例えがよくピンとこないけど。Steamコントローラーは、マウスと比べたら劣る部分はあるけど、将来的な可能性は感じる。マウスに近い状態までいけるんじゃないかという予感を感じさせてくれるコントローラー。ただ、今の状態だとFPSの細かい操作は難しいかも。CS版のFPSだと狙いを楽にできるエイムアシスト*6機能がついているけど、エイムアシストがあればSteamコントローラーでもいけるんじゃないかな。全体的な動きはマウスに近いかも。

    Nakano_hand

    ジョジョ:上下のトリガーボタンが堅すぎる。ボタンを押しやすくして、形も小さくなればいいと思う。
    hiro:どんな感じか気になる人はノートPCのトラックパッドでFPSをやってみると近い感覚になるかもしれない。トラックパッドよりコントローラーの方がいいかもしれないけど、安定しない感じとかは分かるかもしれない。


    まとめ


    最初は使いにくいと漏らしていたスタッフ達。しかしたったの数十分で意外といけるんじゃないか、将来は期待できるとの好感触な意見。辛口なコアゲーマー達にこんなことを言わしめるSteamコントローラーの今後に期待です。今後も週刊Steamでは、Steam OSやSteam Machineの動作感などを随時お伝えしてきます!

    (書き手:mepo)



    注釈

    *1独立したグラフィックボードではなくマザーボードに直接接続されたメモリ共有型のグラフィックス機能のこと。
    *2 コンソールもしくはコンシューマー機の略称
    *3 センシとはセンシティヴィティの略、マウス感度のこと。スーパーハイセンシは5-10センチマウスを動かせば180度動くぐらいの感度を意味する。
    *4 キーボード操作でキャラクターを前後左右に移動をさせるためにデフォルトで使用される事が多いキー。
    *5 キーバイド、キーの割り当てのこと。
    *6 エイムは狙うという意味。コンシューマー機のFPSではコントローラーで狙うため、操作がしやすいように補助機能が付いていることが多い。


    今回使用したSteam Machineのスペック

    マシンネーム:Gigabyte Brix Pro
    OS:Steam OS
    CPU:Intel®Core™i7-4770R processor, 4core,3.2GHz
    チップセットI:ntel® 8 Series Chipset Family
    メモリ:8GB(2x4GB) DDR3L 1600MHz
    グラフィックス:Intel®Iris(™) Pro Graphics 5200
    HDD:Seagate SSHD Hybrid 8GB+1TB
    電源:External AC Brick
    その他:Realtek RTL8111G Ethenet,Azurewave AW-CB161H Wifi Combo + BT 4.0

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